知らない分野のワークショップに参加するのは不安なのかもという話
未知の分野のことを学ぶとき、もし突っ込まれたらどうしようという不安がセミナーよりワークショップのほうがあるのかもしれない。
UXデザインが気になるWeb制作者な静岡県民は、1/21はシフシズへGO! というエントリを書いたのが去年の11月末。
あっという間に年末も終わり、年が明け、正月休みも終わり、イベントまで残すところあとわずか1週間となりました。時が流れるのは早いですね。
さてその後、今回のイベントの講演者である坂本貴史さんからの内部向けスライド案内もあり、シフシズスタッフは、その講演内容になるスライドをチェックしました。
先にスライドを見たりできるのは裏方の役得だなあとも思いつつ(もしスタッフに興味ある方はDMなどください)、僕が受講した去年夏あたりのワークショップとは大分内容が変わっているなというのが第一印象でした。
大きいところでは流れは同じなのだけど、細かなところで分かりにくかったところはわかりやすく、参加者が興味をそそられそうなところは深くなっていたりします。
詳しい内容自体は当日のお楽しみということで話しませんが、周辺の話でいうと、去年の夏以降、各地で開催された「IA/UXプラクティス」関連のイベントを経て、相当ブラッシュアップされています。
僕が受講したときは夜のセミナーだったので、駆け足であわただしくワークショップが終わってしまったのですが、今回はタイムテーブルを見ていただけるとわかるとおり、UXに関する講義が40分、そしてワークショップが120分もあります。加えて質疑応答時間も多めにとりました。
あまり知らない分野のセミナーでの質疑応答時間では、静まり返った会場でいつ手を挙げていいかわからない空気が発生したりしますが、ここはワークショップが主体のシフシズなので、ほんわりとした空間の中で気軽に質問できるように構成していきたいと思っています。
今まで結構いろいろな人に「今からはじめるUXデザイン+ワークショップ」はオススメですよということを言ってきたのですが、まず言われるのが「どんなことをやるのかイメージしづらいので不安だ」ということでした。
確かにUXデザインのワークショップと言われると「事前にいくつかUX系の本を読み込んでおかないと当日恥をかくのでは」とか「専門用語くらい知っておかないと大変そう」とか思うかもしれません。
これはシフシズ的に由々しき事態だととらえて、今回は以前に坂本さんのワークショップを開催されたWEBRIDGE MEETINGを主催している有限会社ヘルツの山崎さんのご協力をいただき、すでに開催したワークショップのセッション風景をスライドショームービー形式でつなぎ合わせて、どんなセッションになるのかイメージできるようなものをイベントページに用意しました。
ということで、静岡県民の皆さんは1月21日今からはじめるUXデザイン+ワークショップへ是非ご参加ください。まだ参加者募集をしています。
UXデザインの世界へまずは一歩踏み込んでみて、今年から取り組んでいくきっかけにしましょう。
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- Greative GK. 原一浩 ( kara_d )
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