descjop で遊ぼう day 4 : Helpを見てみよう
昨日は、descjopの環境構築まで終わりました。
これで、descjopのビルドなどを行う環境が整ったとおもいます。
今日はdescjopのヘルプを見てみましょう。
descjopは、もともとアプリのビルドを行うための情報であるヘルプに相当するものが、GitHub上に書いてありました。
しばらくは、それを見つつ、構築をする感じで進めていたのですが、ブラウザを開くのが面倒になってきてしまったので、ヘルプコマンドを作ろうと思い至りました。
しかし、leiningenテンプレートというのは、ヘルプコマンドに相当するものを用意していないようです(しているのかな? すみません僕調べでは見つからなかったです)
そこで、leiningenのテンプレート生成時に渡す引数がhelpのときはヘルプコマンドを呼び出すようにしてみました。
descjopのHelpを見てみる
通常、プロジェクトの雛形を作成するleiningenテンプレートは、
$ lein new テンプレート名 プロジェクトディレクトリ名
という感じでコマンドで指定します。
descjopなら、
$ lein new descjop プロジェクトディレクトリ名
となるわけです。
なので、ヘルプを見たい場合は、
$ lein new descjop help
と指定すれば表示されるように作りました。
ということで、helpという名前は予約語となってしまい、helpというプロジェクトを作成することはできません。
さて、実際にhelpコマンドを呼び出してみましょう。
上記コマンドを打つと、下記のようにずらずらっと出ます。
---------------------------------------
Usage : Default project
---------------------------------------
$ lein new descjop YOUR_APP_NAME
see your app dir. looks like
.
+-- README.md
+-- app
| +-- index.html // entry html file
| +-- js
| | +-- cljsbuild-main.js // compiled JavaScript
| | +-- externs.js
| | +-- main.js
| +-- package.json // for Desktop app
+-- package.json // for Compile
+-- project.clj // compile settings desktop app
+-- src
+-- NAMESPACE
+-- core.cljs // ClojureScript in here
... 略 ...
このヘルプを見ることで、テンプレートの作成方法や、ビルド方法、起動方法などがわかるようになっています。
Colophon
- 編集長
- Greative GK. 原一浩 ( kara_d )
- 製版システム
- Clojure / Compojure / Ring / Enlive / markdown-clj / Jetty / MySQL
- Share this magazine!
- Follow designudge
- Follow @designudge