designudge について
designudgeは「デザイナッジ」とよみます。designとnudgeの造語です。以前発行していたDesign Wedgeと呼ばれていたメールマガジンからきています。
design(デザイン)とwedge(くさび)という英単語を組み合わせてマガジン名としていましたが、再スタートにあたり当時のように「くさびをうちこむぜ!」みたいなエッジな感じも今更ないので、ちょっと変えました。
nudgeには、「そっと突く」という意味があります。
業界にくさびを打ち込むぜみたいな気負いはなく、読んでくれた人の「つくりたい気持ち」をこづくような、そんなメディアを目指していきます。
本誌では、Design Wedge時代からのメインコンテンツであるWebサイトレビューをメインに、コンテンツのありかた、そして裏方のバックエンド技術までメディアを作るために必要なあらゆるテクノロジーを追求し、記事にしていく予定です。
vaqum について
vaqum というのは、本誌を発行しているGreativeが開発している、クローラ兼キャプチャアプリケーションです。Javaテクノロジーで動いており、話題になった海外サイト数万をはじめ、グローバル企業、上場企業約3400社、地方自治体約1700サイトなどを定期巡回して、スクリーンショットなどを撮っています。これらの情報を解析して毎年Webデザイントレンドという形でセミナーに登壇しています。
desinudgeでは、これらの膨大なデータから見つかった興味深い傾向などをサイトレビューという形で紹介していく予定です。
沿革的なもの
designudgeの前身メディアであるDesign Wedgeは、Webデザイン/デベロップの専門メールマガジンとして、1998年に創刊されました。
当時は、そういったメールマガジンがほとんど、というかほぼなかったので、多くの人に読まれました。が、2005年くらいに休刊となりました。8500人くらいの方々に読んでいただいていたと思います。
その話については、おいおい書いていきますが、その後、Design Wedgeは他媒体、他イベントでの活動がメインとなります。
Design Wedgeというメディアはなく、ブランドそしてDesign Wedge編集長という肩書きのみの存在として様々な活動や情報発信をしてきました。とはいえ、そのうち再開したいという気持ちはあったので、地道に準備を進め今に至ります。
designudge は、週刊ですか? 月刊ですか?
1998年にはじまったDesign Wedgeは、スタート時は週刊でした。1週間かけて、いくつかの記事を書き、一定のタイミングで出すというものです。しかし、進めていくうちに結構つらい感じになってきました。
このあたりの話もこのメディアで書いていこうと思っていますが、いろいろな試行錯誤の果てにdesignudgeでは、毎日小さな完結しないコンテンツを公開していって、一定時間経ったら、それらをまとめてマガジンの形式として公開するという形式をとろうと思いました。
ということで、今後も週刊を目指して続けていこうと思っています。メールマガジンでの最終号である107号からの続きとして、108号から発刊していきます。
過去のDesign Wedgeが読みたい
vol. 107以前は、いずれプレイバック的なコーナーを作って、そこで少しずつ取り上げていく予定です。
テクノロジーについて
designudgeのコアなテクノロジーとして、Javaをバックボーンに持つClojureというLisp系プログラミング言語、およびWeb標準技術としてのフロントエンド、各種フレームワークを採用しています。
運営・編集部
designudgeの運営は、Greativeがおこなっています。様々な企画・コラボレーションのお問い合わせは、Greativeまでご相談ください。
Greative について
Greativeは、グレーティブと読みます。造語で「Greative is Great Creative」の略です。
Greativeは、シンプルなWebメディアを企画からデザイン、編集、システム開発、インフラ構築まで一気通貫で行うコンパクトな会社です。また、メディア運用、デザイン、開発を助ける各種ツールの構築も行っていきます。